沖縄交響楽団の定期演奏会があるということで、行ってきました!そして、これは北前楽団のメンバーにも良い経験になると思い、行ってみたいメンバーを募って現地で合流しました。
当日会場まで到着してみると、予想以上の混雑ぶりにびっくり。車を駐車するのもままならず、なんとかスペースを見つけて駆け込みで会場入り。一曲目は逃しましたが、2曲目のバイオリン協奏曲から聴けてよかったです。
いざ、バイオリンを触るようになって演奏を聴くとすごく勉強になります。あの長さ二十数センチの黒檀の指板は、初心者の自分にはまるで広大なフィールドに感じます。それをソリストさんや演者の皆様が自由に指を滑らせ音楽を発する様は、ボールを自由に操りながら駆け回るサッカー選手を見ているようでした。
音楽はフランスにちなんだ作品中心ということで、最初から最後まできれいな音を浴びまくって楽しいひとときとなりました。最後はドビュッシーの月光で締めて、まるでろうそくの火が少しずつ小さくなって消えていくようで、寂しくもあり終始笑顔に包まれたコンサートだったと思います。
楽団のメンバーは、小学生低学年にはまだちょっと退屈な時間になってしまったかもしれませんが、心の奥底に少しでも種を蒔いてくれていて、いつか将来開花してくれるきっかけになればいいなと思います。
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